味噌はコレステロールを調節する 1

味噌はコレステロールを調節する 1

最近の食生活の洋風化で悩ましいのが、悪玉コレステロールの上昇です。
恵まれた食生活の中で、高脂血症、心筋梗塞の予備軍を静かに増やしているのです。
大豆成分には以下のようなコレステロールの上昇を防ぐ成分が認められています。
それは味噌になっても変わりない効果があるのも分かっています。

1.リノール酸
必須脂肪酸のリノール酸は、血中コレステロールを排出させます。
大豆の20%は脂肪分でその内の50~60%がリノール酸なのですから、大豆の30%近くはリノール酸で出来ているのです。
味噌はこれを丸ごと使っているのです。

2.植物性ステロール
植物性ステロールは、大豆の油分に含まれていて、ホルモン合成の基質になります。
腸におけるコレステロールの吸収を抑制します。

3.ビタミンE
ビタミンEも、大豆の油分の中にあります。
体内物質の酸化を防止する効果があります。
また、余分なコレステロールを肝臓に運び体外へ排出する機能のあるたんぱく質の形成にも関与しています。

また、サフラワー油(リノール酸約75%)と米ぬか油(リノール酸約35%)では、米ぬか油の方が、コレステロールが低下します。
これは、植物性ステロールやビタミンEがリノール酸の効果をより高めているからとされています。