味噌は細菌を死滅させる

味噌は細菌を死滅させる

味噌と言えば、体に良いものです。味噌には病原菌への攻撃力でもあるのでしょうか?
病原菌と言えば、大腸菌、ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌と思い当たります。
言わずと知れた食中毒菌の数々です。
日本では毎年、1,000件くらい発生しています。

内容は生ものを中心に発生しているものです。
戦後の食中毒だけではありますが、そのうち味噌で発生したケースは確認出来ていません。
火も通さなくても味噌では食中毒にならないのです。
味噌は、それほどに安全な食品なのです。
市販されている味噌に、有害な病原細菌が確認されたことさえ皆無なのです。

では、わざわざ味噌の中に病原細菌を混入してみたら病原細菌はどうなるのか、それを実験してみた結果があります。
味噌に大腸菌やブドウ球菌を入れ、密封して室内に置いておきます。
その後、大腸菌やブドウ球菌が増えるのか減るのかを調べました。

食塩0%の味噌と食塩11%(塩分少なめ)の味噌の2パターンで調べてみたものです。
結果、どちらの場合も大腸菌は1週間以内に、ブドウ球菌は約2週間くらいの内に細菌は全て死滅したのです。
これにより、味噌には病原細菌への攻撃力を持っていることが分かりました。
塩分のせいで病原細菌が生きていられないと言う事でも無かったのです。